問いから始める
探究共創プログラム
community

一人で成長を背負わせず、仲間と地域の案内人で支える。

若い参加者が地域に目を向けるには、楽しい体験だけでなく、この地域には学び、挑戦、仕事、暮らしの可能性があると自分で気づけることが重要です。初回は参加者として歩く。二回目は記録係や問いの整理役として支える。三回目は自分の実験案を持ち込み、住民と試す。再訪、長期滞在、移住・定住は押しつけず、関わりの選択肢として見える化します。

同期

地域内外の仲間と語り合う

オンライン対話と現地の共同作業を組み合わせ、関心の違う参加者同士が刺激し合える場をつくります。

案内人

地域の人が入口をひらく

観光案内だけでは届きにくい、暮らし、仕事、工夫、誇りを聞ける関係をつくり、地域協力者の負担も記録します。

実践者

挑戦している大人のそばで学ぶ

起業、農業、福祉、教育、文化、施設運営などの現場に触れ、きれいな成功談だけでなく試行錯誤を学びます。

修了生

次の参加者を支える側へ

記録補助、問いの整理、発表練習、現地活動の補助など、再訪時に関われる役割があります。

学校

探究活動として接続する

事前課題、現地活動、事後レポート、発表、学習記録を整理し、学校単位でも相談しやすい形にします。

地域

学びを地域側も使える形にする

活動レポート、協力記録、次の実験候補を残し、地域協力者が確認できる説明資料や改善メモとして共有します。

公務員志望

公共の仕事を現場から理解する

制度、予算、住民の声、事業者の負担、合意形成、説明責任を、現場メモと政策メモで結びます。採用上の評価を保証するものではありません。

関係人口

また来たい理由を役割として残す

次回の手伝い、短期滞在、研究、制作、実験チームなど、再訪した時に何ができるかを活動後に整理します。

リスキリング

学び直しから地域との接点をつくる

社会人、転職前、Uターン・Iターン検討者が、地域産業、IT、計測・通信・制御、電気安全、古民家活用、住民交流を学び直し、次の働き方を考える材料にします。

暮らし

住む選択肢を現実の条件から考える

仕事、住まい、交通、買い物、学び、地域活動、冬の暮らしを聞き取り、Uターン・Iターン、移住・定住を憧れだけでなく具体的な判断材料にします。相談は任意で、参加や講評に影響しません。

sustainability

単発イベントにしない。続く条件までプログラムに入れる。

一回の合宿で盛り上がって終わるだけでは、参加者にも地域にも負担が残りかねません。ファーストで入口をつくり、ベーシックで問いを立て、アドバンスで実験を育て、フェローと地域協力者が次の回を支える循環を設計します。

循環

ファーストからフェローへ進める

ファーストで関心を言語化し、ベーシックで見つけた問いを、アドバンスの実験、フェローの伴走、研究、再訪、実験チームへつなげます。

記録

毎回の成果を蓄積する

問いの地図、協力者記録、実験案、改善メモを残し、次の参加者がゼロから始めない状態にします。

負担

地域協力者の無理を防ぐ

協力依頼は、回数、所要時間、準備物、謝礼・実費、支払時期、公開範囲を事前に確認します。協力後も負担が大きかった点を聞き、同じ人や場に依存しすぎない計画へ更新します。

収支

費用構造を見える化する

参加費に含まれるもの、各自負担、運営負担、地域協力者へ支払う謝礼・実費を分けて示します。伴走人件費や安全管理費も必要な運営費として扱います。

評価

毎回改善する仕組みにする

参加者、保護者、学校、地域協力者、運営側から振り返りを集め、次回の安全・学習・負担設計に反映します。

win-win design

関わる全員に、得るものと守るものを明確にする。

参加者

得るもの

高校生・大学生が進路、研究、探究活動、公務員志望を考える材料として説明しやすい経験、現場を見る力、問いを立てる力、政策を考える力、仲間、学習記録につながる成果物。

参加者

守るもの

敬意を持って関わる姿勢、記録の同意、協力者の時間への配慮、振り返りと成果提出。

保護者・学校

得るもの

安全情報、学習目標、成果物、修了条件、保護者説明に使える情報が見えるため、送り出す判断や学習活動への接続を検討しやすくなります。

保護者・学校

守るもの

参加条件、保護者同意、緊急連絡、保険、学習利用の範囲を事前に確認します。

地域協力者

得るもの

協力記録、活動レポート、若い世代から見た伝え方の提案、次回以降に使える説明資料、負担軽減の改善メモ。

地域協力者

守るもの

過度な負担を避ける調整、依頼回数と時間の上限、発言や写真の扱い、謝礼や実費の確認、協力しない自由、途中で止める選択。

運営側

得るもの

継続可能な学習プログラム、地域内外の関係人口、次年度へ引き継げる教材と運営知見。

運営側

守るもの

安全管理、個人情報、外部講評の基準、費用透明性、参加者と地域の期待値調整。

safety

安全に配慮して実施するための条件を、事前に確認する。

高校生、大学生、保護者、学校関係者が判断しやすいよう、実施前に確認すべき項目を明文化します。自然環境や移動を伴うためリスクをゼロにするものではなく、実施可否や行程変更は安全管理方針に基づいて判断します。

同意・情報

参加と記録の扱いを確認する

参加条件、写真、発言、成果公開、AI・DXや外部講評に出す資料の範囲を事前に確認します。氏名、顔写真、所属、居住地、具体的な発言など個人が特定される情報は、同意の範囲外では公開しません。AI利用は任意で、使わないことによる不利益は設けません。

未成年・同伴

保護者同意と見守りを前提にする

未成年が参加する回は、保護者同意、緊急連絡先、引率・見守り体制、宿泊時の管理方針、門限、単独行動の制限、緊急搬送、相談窓口を確定した場合のみ実施します。説明会同席、集合・解散時の同行、一部見学も相談可能にします。

体制

役割を分けて支える

実施時は、全体責任者、現地調整担当、学習伴走担当、安全管理担当、問い合わせ担当を事前に明示します。悪天候、体調不良、事故、日程変更の判断は全体責任者が行い、関係者へ同じ情報を共有します。

移動・緊急

現地で動ける計画にする

集合、移動、解散、悪天候時の判断、体調不良時、事故時の連絡手順と責任範囲を事前に共有します。

費用・保険

見えない負担を減らす

参加費、交通費、宿泊費、食費、保険料、保護者同伴時の費用を分けて示し、学生向けの負担軽減も正式案内時に案内します。

学校

学習活動として説明できる

事前学習、現地活動、事後成果物、振り返り、修了条件の流れを示し、学校単位の相談にも対応できる設計にします。

尊重

敬意を持って関わる

地域の人や場は、参加者の学びのためだけに存在するものではありません。目的、所要時間、公開範囲、謝礼・実費の有無を事前に伝え、断れることを前提に調整します。

電気・計測

無通電・低電圧教材で行う

電気安全と計測・通信・制御は、資格講座や受験対策ではなく、無通電の練習盤と低電圧教材で行います。実建物、制御盤、分電盤、既設配線、通電部分、通信設備には参加者が触れず、必要な場合は有資格者が担当します。

古民家活用

見立てと安全確認に留める

建物を見る場合は、事前確認済みの立入範囲で記録と活用案づくりに留めます。解体、穴あけ、研磨、はつり、材料採取、施工補助、危険箇所への立入は行いません。

decision points

正式案内時に案内する情報を、先に見える化する。

日程や費用が未確定でも、正式案内時に何を確認できるかを先に示します。詳細な実務資料は、正式案内までに整備します。

運営体制

誰が何を担うか

全体責任者、現地調整、学習伴走、安全管理、問い合わせの役割を明記します。

受付導線

迷わず一歩進める

関心相談、個別相談、学校・団体相談、地域協力相談の導線を分けます。

日程・費用

参加できるか判断できる

学び方、現地日数、滞在・伴走期間、集合・解散、参加費、各自負担、負担軽減策を分けて示します。

安全・同伴

送り出す判断材料をそろえる

保護者同意、同伴可否、緊急連絡、宿泊時管理、悪天候時対応、記録の扱いを明記します。

記録・講評

何を満たせば残せるか

ファースト参加証、ベーシック修了証、アドバンス実践記録、フェロー活動記録、外部講評を導入する場合の基準を示します。